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教育長との懇談 2019年11月13日

日時:令和元年11月13日(水)

場所:教育委員会 大会議室

                             議事録作成:松尾智子

 

吹田市PTA協議会・吹田市教育委員会懇談会 議事録

 

 

【幼稚園・こども園部会】

1.吹田市連絡網システムについて

 質問)

  幼稚園のPTAの中には独自に携帯メール連絡網システムを導入し、活用していますが、年間費用がかかっています。吹田市には連絡網システムがありますが、PTAでも使用することは可能でしょうか。また、一方的に送るだけでなく開封確認ができるようにはならないでしょうか。

 

 回答)【保育幼稚園室】 

 吹田市連絡網システム(スクールメール)は、園長が管理者となっていますので、保護者の方が使用御希望の場合は園に申し出ていただき、園長が内容確認したものを入力することになります。開封確認機能については、ご要望を踏まえて、今後検討していく必要があると考えています。

 

 質問)

開封確認については、誰が開封したのかわかるようになれば、よりよいと思います。

 

 回答)【保育幼稚園室】 

誰が開封確認をしたかわかるようにも含めて、検討していきたいと考えています。

 

 

2.1号認定児の一時預かり事業について

 質問)

  1号認定児の水曜日の一時預かりは給食提供がありませんが、事前に申請があれば給食の提供をしていただくことは可能でしょうか。

 

 回答)【保育幼稚園室】

1号認定のお子さんの給食費は、予め年間食数の合計を12ヶ月で分割した金額(3歳児2100円、4・5歳児2500円)を定額徴収させていただいており、事務処理上個別対応は難しい現状となっています。

 

 

3.兄弟枠について

質問)

  兄や姉が入園しているところと同じところに入園できるかどうか不明で困っています。兄弟枠の設定は可能でしょうか。

 

 回答)【保育幼稚園室】

幼稚園や認定こども園の1号認定のお子さんについては、申込者が定員を超えた場合、公平に抽選を行い、入園内定者を決めています。入園の際の公平性を保つ観点から兄弟姉妹の優先枠は、現在のところ考えていません。双子さんの場合は、一人ずつのくじを引いてもらう方法と、二人分を一度に引いてもらう方法を保護者に選んでいただいています。

 

質問)

 兄弟で別の園になった場合、どちらの園も始まる時間は同じであると思うが、どちらかの園の送りが遅れてしまうのは、園としては大丈夫でしょうか。

 

回答)【保育幼稚園室】

 保護者との相談になります。

 

 

 

【小学校部会】

1.防犯・安全対策について

質問)

児童見守り安心システムの導入に合わせて、小学校によっては防犯カメラを設置しているところもある。防犯カメラの設置が必要ということであれば、教育委員会で予算化されるべきものではないでしょうか。(自治体によってはそのようにしているところもある)吹田市としてはどのようにお考えかお聞かせください。

また、携帯電話の取扱いに関するガイドラインについて、吹田市はどのように準備を進めているのかお聞かせください。

回答)【指導室】

通学路等を含む防犯カメラの設置は、危機管理室が、警察、地域等と連携し、平成30年度に設置済みです。児童の見守り安心システムの主な目的は、防犯カメラの設置による見守りではなく、登下校の時刻を記録し、保護者にメールでお知らせすることにあります。    

また、「携帯電話の取扱いに関するガイドライン策定委員会」で、今年度中に吹田市のガイドラインを策定し、来年度4月から施行できるよう取り組んでおります。

 

補足)前回5月の懇談時にも意見交換を行ったが、教育委員会としても、保護者の方が、スマホの持込みについてどう思っておられるのかを知りたいということで、意見交換を行った

 

質問)

学校施設の中(正門等の、外部の人が出入りできる場所)に、防犯カメラの設置が必要と考えているかお聞かせください。

 

回答)【指導室】

現時点で、教育委員会が正門等に防犯カメラの設置をする話は出ていません。また検討はさせていただきます。

 

 

2.熱中症・紫外線対策について

 質問)

運動会で子供の席にテントを設置している学校もあれば、設置していない学校もあり、また学校に設置を提案しても断られたケースもあるというように聞いています。

暑さが非常に問題となる中、運動会という長時間屋外にいる場面では、熱中症や紫外線から守るためにはテントが必要ではないかと思います。

また、水泳の授業でラッシュガードを着用するためには許可が必要であり、皮膚病を患っている等の理由であれば認められ、紫外線対策のためでは認められないと聞いています。紫外線対策で認めないのはなぜかお聞かせください。

 

 回答)【指導室】

 【テント】子供たちを熱中症や紫外線から守るためにテントは有効ですが、各校のテントの数には限りがあり、運動会では、敬老席や保護者席等で優先的にテントを使用するため、全ての子供たちをテントの日陰にできないのが現状です。中には、低学年の観覧席にテントを設置している小学校があることは把握していますが、多くの学校は帽子を着用したり、水分補給をこまめにとることで熱中症対策、紫外線対策をしております。

【ラッシュガード】ラッシュガードを着用すると、水の抵抗が大きくなり泳ぎにくい等のデメリットもあり、多くの学校ではラッシュガードの着用を勧めてはいません。

サイズの合わないラッシュガードを着用すると泳ぎにくくなり、泳ぎを学ぶための授業に差し障りがあるため、基本は「ラッシュガード着用なし」としています。ですが、紫外線対策や皮膚病等患っているということで、着用の希望があれば許可するようにしていると認識しています。

 

 質問)

 体育の授業や運動会では、小学校では赤白帽を着用していますが、中学校では着用していないです。熱中症対策で帽子の着用とありましたが、中学校ではどのようにお考えかお聞かせください。

 

 回答)【指導室】

中学校では、各種目における競技性や専門性が高まるため、帽子の着用をしておりませんが、帽子着用の希望があれば個別に対応しております。

 

 質問)

中学校には学校指定の帽子はないが、任意の物でよいでしょうか。

 

 回答)【指導室】

学校の判断にはなりますが、スポーツに適した、授業に差し支えない帽子という前提で対応します。

 

 

3. 非常時の対応について

質問)

千里山の警察官襲撃事件の際、もし犯人が逃走したままの状況であれば、休校措置を取るという方針を出されたと思います。

もし休校になっていた場合、子供が学校に行っている時間帯に保護者が家に不在の家庭での「子供たちの安心安全の確保」をどのように考えておられたか、お聞かせください。

 

回答)【指導室】

6月16日に生起した、千里山での警察官襲撃事件については、市長より、最高レベルのリスク回避事案であるとの見解があり、学校再開の判断は子どもの安全を第一に考え、「警察から安全であると連絡があるまでは待機」となっておりました。17日の臨時休業の措置に関しては、家庭のご事情はあると思いますが、前日の16日に事前に各家庭にも周知されており、子どもの安全を最優先にするためには、各家庭の協力が必要でありました。市からの働きかけを受け、商工会議所が出社困難になる従業員が出ることを踏まえ、各企業に勤務への配慮を求めたと聞いております。今後もご家庭と学校、市、警察が連携してお子さんの安全を守るために最善を尽くしてまいります。

 

 

4.学校開放について

 質問)

 放課後、運動場で子供たちが遊べる環境を「太陽の広場」で作っていただいていますが、昔は太陽の広場というものではなく、子供たちが自由に放課後の運動場で遊んでいました。

同じ環境を作ろうと考えるにあたり、現状はどのようなことになっていて、自由に遊べるようにするにはどうしたらよいかお聞かせください。

 

 回答)【指導室】

 学校の放課後グラウンドにつきましては、大人の目が届かない場面や、子供たちだけが遊んでいる状況において、不審者侵入や事故への迅速な対応が困難であるため、使用を制限しております。

 

 質問)

 大人の目が届かない状況で事故や事件が起きた場合の、責任の所在が不明になるということでしょうか。

 

 回答)【指導室】

 責任の所在ということを踏まえて、人的配置も含め、子供たちが安全に遊べる環境を確保できる状況にないという現状です。

 

 質問)

 放課後は、学校で遊ぶより、公園で遊んだほうが安全ということでしょうか。

 

 回答)【指導室】

 公園で遊んだほうが安全という回答にはならないのですが、学校で子供たちが過ごす以上、きちんとした配慮をしなければいけないですし、責任もありますので、困難な状況です。

 

 質問)

 太陽の広場では、見守る人が減少してきていると思うのですが、今後はどのようにされるのかお聞かせください。

 

 回答)【青少年室】

 太陽の広場は地域の方の見守りによって実施されています。地域によっては高齢化が進み、次の世代に引き継いでいくのが難しいところもありますが、地域の諸団体に声をかけて継続するような形をとっていきたいと思っています。

 他市では実施している学校・していない学校とばらつきがありますが、吹田市では全ての小学校で太陽の広場を実施できているので、今後も続けていくために、運営の主体となるボランティアの確保が大事だと思っています。PTAが関わっている学校もあると聞いておりますので、ご協力をお願いします。

 

 質問)

 ボランティアへの費用について、学校によってばらつきがあるのでしょうか。

 

 回答)【青少年室】

 太陽の広場は登録すれば自由参加のため、何人の子供たちが来るかはわからないが、見守りのための費用は3名分しか確保できていません。大勢が来る学校では、無償ボランティアを含めて運営している状況です。

 

 

 

【中学校部会】

1.クラブ活動について

 質問)

部活動での人員配置において、クラブ活動の重要性やクラブ顧問も視野に含めた人事異動を検討してもらえればという意見がありました。青少年育成の中でクラブ活動は大事であると思いますので、どのようにお考えかお聞かせください。

 吹田市で拠点校が決まっていて、そこへ行くことで指導を受けられることが可能ということですが、それ以外の顧問がいなくなった部が廃部や、入学説明会時に数少ないクラブから選んでもらうような説明がなされたり、具体的な策が軽微に思われるので、お聞かせください。

 

 回答)【教職員課】

 配置にあたっては、教科指導の担保や教職員の通勤事情等も考慮するため、学校の要望を満たすことができない場合がございます。しかしながら、校長先生とは、教職員の人事に関わるヒアリングを年に複数回実施しており、クラブ顧問についても現状を把握し、配置に努めております。

生徒、学校のニーズに応えられるように引き続き部活動支援事業の充実に取り組んでまいります。

 

 質問)

 現状は、時間外労働が多くなるということもあり、働き方改革の中、顧問を引き受ける先生は少ないという認識でよろしいでしょうか。

 

 回答)【教職員課】

 異動対象となっている教員が、各校から出ている部活動のニーズに当てはまっているかといえば、教科の面もあり、難しいところはあります。

 

 

2.異常気象について

 質問)

大雨警報であれば臨時休校にはなりませんが、登下校が困難な場合もあります。豊中市では大雨警報で休校ということですが、吹田市との相違はどのような点かお聞かせください。

 

 回答)【指導室】

 気象警報の発表に伴う安全対策についてですが、学校の休業は原則校長が判断しますが、吹田市においては、校長会と申し合わせ、暴風警報の他に、大雨特別警報が発令された場合も児童・生徒の登校について見合わせることとなっております。地形や河川等の状況の違いなどから、各市で対応が違うようですが、三島地区は概ね吹田市と同様の対応、豊能地区は概ね豊中市と同様の対応となっております。

 

 質問)

 豊中市と同様、吹田市にも高低差があり、水がたまりやすい地域があると思いますが、いかがでしょうか。

 

 回答)【指導室】

豊中市では、豊中市の危機管理室と連携をし、各地のハザードマップを見た結果、大雨警報でも休校の措置を取っておられるそうです。過去に千里川の氾濫もあり、吹田市と事情が違うところです。

 

 

3.PTA活動について

 質問)

昨今、報道が過熱しているところもあると思いますが、PTAのなり手が少なく、PTA活動がどこまで必要なのかどうか、PTA活動を細く長く続けていくにあたって、アドバイスがあればお聞かせください。

 

 回答)【まなびの支援課】

 PTAの一番の目的は、児童生徒の健全な成長をはかるために学校に通う子供たちの学習環境を教員と保護者で整えていくことにあると考えます。PTAの活動は、多様化、複雑化する現代社会にあって、学校教育と家庭における子育てとをつなぐとともに地域社会との連携を図る上でも大切な役割を担っていただいており、益々重要になってきていると思います。

ところが、PTAに加入することが、目的であるかのような雰囲気が、昨今の、風潮のようでもあり、真の目的が理解されづらくなってきているのではないかと思われます。PTAの活動を継続するためには、まずは、この目的からぶれないことが最も大切であると考えます。そして、これは、子供たちのためにする、ボランティア活動でもありますので、より多くの人が参加しやすく、また、無理なく参加できることが必要であると考えられます。

 

 質問)

 地域によって子供の人口が減少しているところもあり、PTA活動が困難になってきているところもあります。PTA活動のメリットを発信していく必要があると思いますが、教育長からも何かあればお聞かせください。

 

回答)【教育長】

やり通したということと、人間関係が広がった、学校の状況が見えた等があり、人間関係の広がりは子供たちが卒業しても続くので、自分の人生を彩るためにもPTAは大事だと考えます。人間関係の希薄化が社会問題になっていますが、それを払拭するためにもPTAをアピールしていきたいと思っています。

一人ひとりの負担を軽減する努力は必要ですが、子供たちのためにということが絶対にありますので、誇りをもって活動していただきたいと思います。

 

 

4.いじめ問題について

 質問)

いじめ問題の解決に向けて諸機関と連携を取られているということですが、吹田市としてどのような連携を取られているのかということと、教育センターや子ども発達支援センターと今後どう連携を取られていくのか、また、スクールカウンセラーが設置されていると思いますが常駐して配置していただくことはできないでしょうか。

 また、神戸市の教員同士のいじめの問題を受けて、吹田市では教員同士のいじめの把握や対策をされていますでしょうか。

 

 回答)【指導室】

 学校でいじめを認知すると、管理職や生徒指導担当等に加え、スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーといった福祉や心理の専門家で構成される「いじめに対応する委員会」を開催し、事案の解決を図ります。教育委員会からいじめ対応支援員や指導主事が学校を訪問し、その体制や対応に対して指導・助言し、早期対応早期解決を図ります。事案によっては、必要に応じて、司法の専門家である吹田市スクールロイヤーに相談したり、警察、少年サポートセンター、子ども家庭センター等の関係機関と連携したりしながら対応にあたります。

 

回答)【教育センター】

 スクールカウンセラーを常駐で配置させる必要性は認識しております。10月より「いじめ対応専任相談員」として、臨床心理士を1名配置いたしました。いじめの早期発見・早期対応、長期化・深刻化の防止を目的に、いじめ事案やいじめにつながる可能性のある事案に対して、学校からの派遣要請に応じて、曜日や派遣日を固定せず緊急派遣する体制を整えております。

 

回答)【教職員課】

 教職員間のいじめ(各種ハラスメント)に関しては、未然防止に向けて市教委から管理職への定期的な研修を実施するとともに、管理職が校内で計画的に研修を実施することを指導しております。また、教職員が相談できる窓口についても周知し、相談があれば、状況を把握し、迅速に対応しております。

 

質問)

いじめ問題が表面化するまで非常に時間が経過していたが、今回何か迅速に対応できるようになったものはないでしょうか。

 

 回答)【指導室】

 今、学校としてはアンテナ高く、どんな軽微なものでもいじめとして認知し対応するようにしているので、学校からの報告は増加しています。今まで学校内で解決できた事案でも教育委員会に報告し、適切に対応できているか経過確認しています。

 また、こどもSOSカードを配布し、学校にも家庭にも相談できない状況の子供の声がダイレクトに届くこともしています。

早期対応ができるように、SSWの配置時間増加や、いじめに早期対応する支援員の配置を行っています。

 

 質問)

 いじめられた子供だけではなく、いじめをした子供にも、福祉の専門職が対応する仕組みがあるかお聞きしたい。

 

 回答)【指導室】 

 保護者の同意をいただいた上で、少年サポートセンター、家庭センター、SSWと連携する場合があります。

 

 

5. 不登校生徒について

 質問)

吹田市内での不登校生徒数を把握されていますでしょうか。また、不登校生徒が通える「学びの森」の敷居が高く、入るために時間がかかると聞いています。

 他市では、校長許可があれば、フリースクールに通うと出席扱いになる策があるのですが、その体制についてどうお考えかお聞かせください。

 

 回答)【指導室】

 平成30年度の、吹田市公立中学校の病欠等を含む長期欠席生徒数(年間30日以上欠席生徒数)は463名で、その内、不登校数は、289名でした。(<参考>小は、306名中の146名。)

一定の要件を満たす場合に、当該校長の判断で、フリースクール等の民間施設で相談・指導を受けた日数を出席とすることを、今年度4月より運用しております。

 

 回答)【教育センター】

 適応指導教室入室までの手続きには一定時間を要しますが、活動の柱の一つである学校復帰に向け、一人ひとりの子供に適した活動に参加してもらうためには必要な時間であると考えております。丁寧な聞き取りや見取りを行うことを通して、主に小集団が中心となる「光の森」活動が適しているのか、個別対応が中心となる「学びの森」活動が適しているのかを一人ひとり見極めることで、より効果的な支援を行うことができると考えています。

 

 

 

【市P本部】

  • 教育委員会の方針について

質問)

各自治体でいろんな取組をしていると思います。ここ最近はいじめを防止することなどさまざまな課題があるとおもいますが、吹田市の教育委員会として、もっと前向きに子どもたちが明るく元気になるような取組はありますか?

またその取組にPTAはどう関わればよいですか?

 

 回答)【教育政策室】

 教育委員会では、子供たちが人や社会とのつながりの中で未来を切り拓く力を育成することを目指し、多様な取組を進めています。

また、教育委員会が支援する取組のみならず、各校園では子供の前向きな姿勢や元気の素となる趣向を凝らした取組を行っています。保護者の皆様には、そうした取組や行事を知っていただき、実際に様子を御覧いただくなど積極的なアプローチをしていただき、子供たちの学びをともに感じていただきたいと考えております。

 

 回答)【まなびの支援課】

 平成25年度より夢と希望を広げる出会い事業を実施しています。これは、吹田市にゆかりがある、様々な分野で活躍する方々と出会う場を設け、講演や実技指導を通じて、夢や目標を持って努力することの大切さを学び、将来の生き方を考える機会を提供しています。PTAの皆様方には、まず、御家庭で子供達が出会いにより興味を持ったことや感じたことに耳を傾けていただき、共感していただくようお願いしたいと思います。また、吹田にゆかりのある方で条件に合う方が中々おられないことから、身近に活躍されている方を御存知でしたら是非紹介していただきたいと思います。

 

 

2. LGBTの児童への配慮について

 質問)

昨今、LGBTに配慮した学校づくりが広がってきています。

性別関係なく使用できるトイレや制服の選択など、教育委員会として、性的マイノリティの児童への配慮など、どのように考えているのでしょうか?

 

 回答)【指導室】

 教職員にむけて、「性の多様性」をテーマに大学准教授を招いた研修を開催したり、性的マイノリティの人権に関する校内研修を実施する等、LGBTに関する理解が深まるよう、以前より取り組んでおります。また、全ての学校において、制服の着用に係る配慮を行っており、全ての生徒が予め性別に関係なく制服を自分で選択できるようルールを示している学校もあります。

 

 

3. コミュニティ・スクール(C・S;学校運営協議会)の設置について

 質問)

 コミュニティ・スクール(以下、C・S)は、学校と保護者や地域の方々が共に知恵を出し合って、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら子ども達の豊かな成長を支え「地域とともにある学校づくり」を進める仕組みです。

構成員には、保護者、地域の方々、教育委員会、校長などが想定されています。

C・Sにて話し合っていくことで、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって学校づくりを進め、問題を解決していくことが可能になります。

学校の多忙化、機能不全、人材不足で教師がやりたい教育が出来ていない状況の中で、働き改革が進められています。そんな状況を改善の一翼としてC・Sは期待されています。

現在、C・Sの設置は努力義務となっていますが、吹田市ではC・Sの設置についてどのように検討されているのかをお聞かせください。

 

 回答)【青少年室】

 吹田市では、従来から小学校区単位で、地域の方々や保護者が子供たちを見守る組織として、青少年対策委員会があり、その後、中学校ブロック単位で組織する地域教育協議会も設置され、これらの組織は地域ぐるみで学校を支援しながら、子供たちの成長を見守るという特色ある取組です。

また、保護者や地域住民等の意向を把握し、協力を得るとともに、地域に開かれた学校づくりを進めるため、「学校評議員」を各校に設置し、学校に対する様々なご意見・ご支援をいただいて学校運営に生かしており、コミュニティスクール(学校運営協議会)に類似した組織はすでにあり、活発に活動しているところです。

今後は、国や府の動向を注視し、近隣市の状況を把握しながら検討してまいります。

 

 質問)

 各組織が色々取組をされているのはわかりますが、横のつながりを持って一体となって学校をサポートしていくということに対しては、どうお考えかお聞かせください。

 

 回答)【青少年室】

 新しい制度としてコミュニティスクールが示されましたが、既存の運営とどう絡ませていくかが課題となっています。

 大阪府で199の学校で導入されているが、うち、高等学校136校を占めていて、各自治体は、既に学校評議員制度や学校支援地域本部などにも取り組んでいるため、この制度が本当に子供のためになるのか慎重になっているのではないかと思います。

 国の説明では、令和2年度と3年度を検討期間とし、その後、義務化するかどうかを検討するとのことでしたので、参考にしながら進めたいと思います。

 

 

4. 予算について

 質問)

学校備品の予算について、予算がいくらあるかと、それを各学校にどんな配分で分配されているのか教えてください。校内の設備管理について校庭に設置されているスピーカーやバスケットゴールなど、劣化の激しい設備が目につきます。定期的に安全面や耐久性などの確認が行われ、必要に応じて修理や更新がされているのでしょうか。

 

 回答)【教育総務室】

 学校運営に係る予算を児童・生徒数、クラス数に応じて各学校に配分しており、各校の事情により学校ごとに判断し各費目の積算を行っています。

具体的には各学校が、「消耗品費・食糧費・印刷製本費・修繕料・通信運搬費・手数料・使用料及び賃借料・備品購入費」の各予算科目に配分額を割振りし執行しています。

令和元年度の配分総額は、小学校36校で総額1憶5,843万3千円、中学校18校で総額9,423万2千円です。

 備品につきましても各学校で必要に応じ、修理や更新を行っているところです。

 

 

5. ペーパーレス化について

 質問)

 タブレット端末の持ち帰り学習が実施されている市もありますが、吹田市では今後タブレット導入について検討されているのかどうか、また、ペーパーレス化の取組についてもどのように検討されているのかお聞かせください。

 

 回答)【教育センター】

 児童・生徒のタブレット端末の持ち帰り等につきましては、課題も多く導入は難しい状況ではありますが、児童・生徒のタブレット導入や、ペーパーレス化の取組については、国の動向を注視しながら、今後も研究を進めてまいります。ICTにおける環境整備の現状につきましては、教職員一人につき1台相当の着脱式ノートパソコンが配備され、各校でICTを活用した授業が展開されております。さらに、固定式プロジェクタと無線LANアクセスポイントを全普通教室に設置するための準備を現在進めており、来年4月に運用開始予定です。

 

 

6. 学校の働き方改革のその後について

 質問)

 色々な取組をされていると、以前具体的な話を聞かせていただきましたが、取組の前後でどのような変化がみられたかお聞かせください。

 

回答)【教職員課】

 定時退勤日の取組については、どの学校でも定着してきており、水曜日は早く帰る教職員が増えていると報告を受けております。水曜日に早く帰れない教職員には他の曜日を設定し、週一度は早く退勤する日を各校工夫しながら設定しています。会議の効率化や業務の平準化に取り組み、教職員の「時間を意識した働き方」の意識改革が進みつつあります。

 

 

7.その他(公立幼稚園の3年保育について)

 質問)

 こども園ではなく、公立幼稚園の3年保育化は難しいのでしょうか。

 

 回答)【保育幼稚園室】

 公立幼稚園という形での3年保育の実施は困難な状況です。

2年保育の現状ですが、定員に対して入園児童が50%切っている状況であり、3年保育化は困難です。

 

 質問)

  3年保育のある私立保育園やこども園に入園する児童が多いため、2年保育の公立幼稚園の入園児童が少なくなるのではないでしょうか。

 

 回答)【保育幼稚園室】

就学前児童に対して、公立・私立関係なく、市全体で人数と確保策を決めています。その中で教育部分では、公立・私立含めて充足している状況であり、3年保育化は困難な状況です。

 

 

 

以上

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