
令和4年度吹田市PTA協議会会長を務めさせていただきます植田真一郎(うえだしんいちろう)です。
新型コロナウイルスの流行は治まりつつあるものの、まだまだ予断が許さず、PTA活動への影響も大きい状態が続いております。そんな中でも、吹田市内66校園の代表とし、吹田市の子ども達のために、少しでも出来ることを考え、前進していきたいと思っております。
私事ではありますが、約4年間、吹田市PTA協議会の活動に関わってきましたが、今年度が最後の年となっております。コロナ禍の中、PTA活動の内容の見直しが行われ、新しい時代の活動へと移行が促進してきています。そんな過渡期の年度ですが、新しい時代のPTA活動に上手くバトンタッチができるように、尽力してまいります。
今年の吹田市PTA協議会のスローガンは昨年と同じく、『心で繋がり、ひとつに、共に進もう!〜 子ども達に笑顔あふれる楽しい未来を 〜』です。
吹田市の幼稚園・こども園、小学校、中学校のPTA、66校園の子ども達の為に、子ども達のことを一番に考え、心を一つ、力を合わせ、子ども達に笑顔あふれる楽しい未来を届けましょう。
吹田市内には、66校園(こども園・幼稚園13・小学校36・中学校17)の単位PTAがあり、「子どもたちの健全育成」を目的としてそれぞれ活動しています。
しかしながら、単位PTAの活動だけでは拠点範囲が限られ、PTA活動に必要な十分な情報が得にくいことから活動が活性化されず、効率的な運営が期待できなくなります。
吹田市PTA協議会では、各単位PTA相互の連絡や協調をはかり、その健全なる発展に寄与することを目的に、各単位PTA会員のニーズに合わせたPTA活動として、次のようなことを行っています。
また、単位PTAだけの学習や実践活動では解決できない問題等の解消にも努めています。
吹田市内PTAの相互の親睦をはかるため、吹田市PTA大会を開催するほか、各専門部会においても活発な活動を行っています。
会員相互の啓発並びに、教育に関する諸問題の研究と学習活動を進めるために、吹田市PTA大会・役員研修会・各専門部会が主催する研修会等を開催しています。
PTA活動の充実と活性化をはかるため、地域では各ブロック(中学校区)ごとにブロック活動を行い、また各専門部会の幹事会・研修会等においても情報交換・意見交換に努めています。
各単位PTAの要望、意見等をまとめ、教育委員会との懇談を持つなどして、学校・園及び地域社会の教育環境の充実に努めます。
市Pの組織についても単位PTA(単P)の組織と同じようなものです。市Pを支えているのが、こども園・幼稚園、小学校、中学校の66の単Pです。単Pでいう会員にあたります。
単Pでいう総会にあたるものです。総会は全会員をもって構成されますが、市Pでいう総会の会員にあたるのは、代議員(全単Pの会長、副会長2名、市P運営委員)であり、代議員会は市Pの最高議決機関です。
単Pの運営委員会・役員会と同じ役割を持っています。
◆運営委員会の構成
@役員 8〜10名(当該年度6〜8名、過年度)
Aブロック(中学校区)代表
(当該年度役員として選出された校区は、その役員が兼務するので除く)
B校園長・教職員の代表 5名
C各専門部会の部会長 2名
単Pでいう専門委員会(部)にあたるものです。各専門部会において部会員を対象として、研修会を実施します。その部会の年間計画や研修内容を計画し、実施するのが幹事会です。
幹事会は、各ブロック(中学校区)の代表18名で構成されており、幹事の代表が役員(部会長、副部会長、書記、会計)です。また、それらは各ローテーションで決まっています。
吹田市内の中学校区を1つの単位として18に分け、これをブロック(中学校区)と呼んでいます。それぞれのブロック(中学校区)では、情報交換・意見交換のための会議が行われており、講演会等も開催されているところもあります。子どもの安全をはかりつつ、PTA活動を進めるうえで、ブロック内の情報を得ることや隣接する他のPTAと連携することは非常に重要なことであり、日頃から他のPTAの役員・委員の方との交流に努めるようにしましょう。
